1月31日から逆行をしている水星が、水瓶座で太陽とぴったりと重なります。
水瓶座にはいま、水星、金星、太陽、木星、土星が、「風の時代」をつくりあげるために、ひしめきあっています。
水星は、新しい時代を形成するために、水瓶座にとどまり、逆行していると思わざるを得ません。
水星逆行の意味
本来水星は、知性、コミュニケーション、情報、伝達などの意味を持ちます。
水星がうまく作用すると、他人とのコミュニケーションや人間関係を円滑にしてくれ、支援を得ることができるようになります。
水星は身近な惑星なので、私たちはエネルギーをダイレクトに感じとることができます。
水星が逆行になるということは、そのエネルギーが調整されるということになります。
具体的な例をあげると、
- 誤解や勘違いが生じる
- 約束を忘れる
- 行き違いや思い違い
- 通信不良
- 電子機器の故障
- 契約がうまくいかない
このようなトラブルが起こりうるのです。
水星×太陽のコンジャンクション
太陽は自我をあらわしており、
太陽が水瓶座に入るとき、自分らしく、自由と個性を表現することになります。
その太陽と逆行中の水星が0度(コンジャンクション)を形成します。
逆行中の水星の作用が、ダイレクトに自分に降りかかってくることになります。
しかも、水星はスピードがあるので、すぐに実感しやすいのです。
自由に個性を出しながら、コミュニケーションを育みましょう。
というメッセージと受け取れます。
「風の時代」は個性が尊重される、自由な時代。
その練習をするように少しづつ課題を与えられているのでしょう。
水瓶座20度のサビアンシンボル
水瓶座20度の角度の意味(サビアンシンボル)は、
「大きな白い鳩、メッセージの担い手」
環境に身を任せていると、困ったことが起きても必ずどこかから答えがやってくる。
という解釈です。
まとめ
今回の水星逆行と太陽のコンジャンクションは、新しい時代へ向かうために与えられた、課題ようなものです。
だれにも平等に、少しづつ慣らしながら自分のペースを掴んでいきましょう。
例えトラブルがあっても、心構えがあると気持ちも楽です。
サビアンシンボルのメッセージにあるように、流れに身を任せて、レッスンだと割り切ると良いでしょう。