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星よみダイアリー【月食in牡牛座】2021年11月19日

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11月19日、月は牡牛座で部分月食を伴った満月を迎えます。

通常私たちは、新月や満月のサイクルに影響を受けながら、日々を送っていますが、とりわけ月食や日食を伴った満月や新月は、いつも以上に強い影響をあたえると言われています。

なかでも、月食→日食に向かう時期は、特にインパクトの大きい出来事があるとされていますので、今回の11月19日の満月(月食)→12月4日の新月(日食)は、いつも以上に変化を感じることがあるかもしれません。

牡牛座は、お金、収入、財産、所有などに関連するサイン(星座)です。

現代を生きるためには欠かせない「お金」にまつわる事変ですので、リアルな体験をする人も少なくはないでしょう。

牡牛座で起こる月食

月食とは、満月が地球の影に隠れることで、月蝕とも言われ、まさに月が「喰われる」ように見える状態です。

普段は一定のリズムで新月→満月→新月・・・と繰り返される現象ですが、「蝕」を伴うことでリズムに急激な変化が起こり、ターニングポイントを迎える人も少なくありません。

つまり、今回牡牛座で月食が起こるということは、お金、所有、財産など、いままで価値のあったものの価値がなくなったり、大事に守ってきたものが必要なくなったり、物質的な価値観がガラリと変わってしまう可能性を意味しています。

また、もともと変化があると言われている月食や日食にあわせて、今回はさらに変革の星である「天王星」に、情熱の星「火星」が火をつけますので、よりいっそう変化を実感することになりそうです。

牡牛座と蠍座のサイクル

月食・日食のサイクルは、一定期間同じ星座で繰り返されますが、今回牡牛座と蠍座で起こるサイクルは、2023年まで続きます。

このサイクルのエネルギーは、金融分野、お金、富、雇用、所得、資源など、今まで隠れていた分野に光が当たり、明るみになることを意味します。

今回の月食から2023年にかけて、オセロのようにパタパタと白黒が反転していくようなことが起こりそうです。

見えていなかったものが露になったとき、私たちはより安全で安心できる仕組み、真の豊かさにフォーカスをあてることになるでしょう。

この2年間は、お金と安全を再編成する時期となりそうです。

サビアンシンボル

この満月は、牡牛座の「成熟したロマンスで求められた女」というサビアンシンボルの度数で起こります。

このサビアンシンボルは、新しいチャンスの到来を意味します。

しかし、チャンスをつかむためには、何かを失ってでも思いきって飛び込む勇気が必要です。

自分の殻を打ち破ることができたときはじめて、真の意味での変化が訪れるとされています。

今まで、握りしめていたものは、本当に価値があるのか問われる場面もありそうです。

さいごに

11月19日の月食(満月)は強い変革のエネルギーが地上に降り注ぎます。

土の時代のシンボルでもあった、お金や所有に関することが、風の時代にあわせて変わっていくのを、目の当たりにすることもありそうです。

そして、いままでには考えられなかったチャンス到来の時期でもあります。

お金が無くて諦めていたこと、能力を活かす場所が無くて表現できなかったことなど、外部からの縛りに左右されること無く、「個の力」で勝負していく流れになっていくでしょう。

また、時代に先駆け新しいことを始めて見たけど、イマイチ満足できていないという人にも、追い風が吹き、突然忙しくなるケースもあるでしょう。

それは、時代に乗れているという天からのサインかもしれません。

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