ダイアリー

星よみダイアリー【天王星順行】2021年1月14日

2021年1月14日、約5か月のあいだ逆行していた天王星が順行に戻ります。

変革の星、天王星が正しい方向に向くことで、運命の変革がスムーズに行われていくことになります。

 

逆行期間中は、急な変化に対応するための準備期間のようなものでした。

新しいことを受け入れるためには、不要なものは捨てて、スペースを空けておかないといけません。

2020年、世界は大きく動き、いままで『あたりまえ』だったことを見つめなおす機会があった人も多かったんじゃないでしょうか。

必要だと思っていたものが、いざ無くなってみたら、そう大したことじゃなかったり、本当に必要なものを見極められるようになったり、そんな経験をした人もいたのではないでしょうか。

 

この5か月のあいだに、新しいチャレンジをしたけど、あまりうまくいかなかった人は、次へのステップのための積み上げ期間だったのかもしれませんね。

今日から、そのため込んだ力をどんどん変革のエネルギーに乗せて進んでいきましょう。

天王星inおうし座

天王星は世界に「革命」をもたらす星です。

天王星が体現することは、変化、変容、解放、発見など。

そのエネルギーは社会や人々に影響します。

 

天王星は一つの星座に約7年滞在します。

2019年3月におうし座に入り、2026年まで滞在することになります。

つまり、あと5年のあいだは、おうし座の影響をうけた天王星のエネルギーが世界に注がれることになります。

おうし座が天王星に与える影響

おうし座は地のエレメントで、不動宮。

地に足がついていて、現実的です。

頑固で、新しいことを受け入れるには時間がかかります。

体感すること、確かなものを確認し、納得して受容していきます。

 

そんな現実主義で堅実なおうし座に、自由な変革の星の天王星が入ります。

真逆の性質を持つため、最初の衝突は避けられません。

牧場に宇宙人が入って、牛と一緒に生活するようなものです(笑)

最初は今までの生活を脅かされることに反発し、不信感を持ち、拒むことになるでしょう。

だけど、改革の力が大きくなり、それが当たり前になってくると、ゆっくりと体感しながら、受容するようになっていきます。

おうし座は、天王星の『変革』のエネルギーを地に足の着いた日常とし、少しずつ実感しながら受け入れていく…そんな影響を私たちにあたえてくれるでしょう。

金星×天王星

また、天王星には金星がトライン(120度)で角度を取ります。

トラインというアスペクトは惑星同士が調和し、お互いの良い面が引き出されます。

 

金星はワクワクキラキラの愛の星。

金星の愛天王星の自由、革新的なエネルギーがブレンドされます。

愛のかたちが、今までの常識にとらわれず、自由奔放になってくるでしょう。

刺激を求め、ワクワクすることに夢中になりそうです。

例えるなら、モテモテ女子が心のトキメキのままに、刺激を求めてとっかえひっかえデートしちゃうイメージ。

そんな金星は今、やぎ座に滞在していて、やぎ座のエネルギーに影響されています。

金星inやぎ座

やぎ座は知性や秩序を示すサイン。

そこに、愛の星である金星が入ると、やぎ座のエネルギーの影響を受け、保守的な愛となります。

ですから、いくら天王星の自由で斬新な影響をうけていたとしても、モテモテ女子は奔放な恋愛をしているように見えて、実はハメを外せないマジメな性格だった。

ということになります。

まとめ

天王星の順行により、世の中の仕組み、ルールが革新的に変わっていきます。

最初は拒否したり、受け入れがたいかもしれませんが、徐々になじんでいくでしょう。

この変革には反発しながらも、どこかワクワクするところがあり、常識的な範囲で楽しむことができそうですよ。

どうせ変わるのなら経過を見届けて、楽しんでしまいましょう。

関連記事