2021年1月20日、太陽がみずがめ座に移動し、2月18日まで滞在します。
2020年12月21日にみずがめ座で木星と土星が重なり、グレートコンジャンクションという、現象が起こりました。
これにより、約200年続いた『地の時代』から『風の時代』に移行しました。
これからの時代を象徴するみずがめ座に、生命の源である太陽が入ることにより、私たちにも大きな影響を及ぼしてきます。
太陽inみずがめ座
みずがめ座には今、木星、土星のほかに水星が滞在しています。
時代の流れを作る木星、土星に加えて、伝達やコミュニケーションを司る水星が影響を及ぼすため、新しい時代の情報がどんどん流れてきているところですね。
自己や生命を象徴する太陽が、みずがめ座入るということは、時代の変革を日常に感じるようになっていくということになります。
・組織から個人へ
・頭で考える「思考」から直感の「インスピレーション」へ
・縦の構造から、横のつながりへ
・所有からシェアへ
以上のような変化を、この1か月ほどで体感することになるでしょう。
グレコンを迎えてからこれまでは、風の時代、時代の変革と聞いても、結局生活は何も変わらず、無関係だと思ってた人も多かったかもしれません。
ですが、太陽は、自分が生きていることそのものです。
すでにみずがめ座で待ち構えていた、木星、土星が社会構造を変えていこうとしているところに、太陽である自分が入っていくということになります。
太陽×木星・土星・冥王星
みずがめ座に移動した太陽は、木星、土星、冥王星と、コンジャンクション(0度)の角度を取ります。
コンジャンクションは一番影響があるとされ、
・木星の発展や拡張
・土星の社会や責任
・冥王星の世代や宇宙的エネルギー
これらをブレンドした、個人ではあらがえない、宇宙の流れと共に生きていくことになります。
太陽×火星・天王星
同じとき、太陽は火星と天王星と、スクエア(90度)の角度を取ります。
スクエアは困難をあらわすと言われますが、乗り越えられるものです。
乗り越えた後は、経験が武器となり、長い目でみると良い影響を与えてくれます。
・火星の情熱やバイタリティ
・天王星の革新や変化
2つの星が与える影響は、価値観や変化を力強く乗り越えていこうというメッセージに取れます。
そして、この困難を乗り越えたあとは、かならず良い経験として残り、自信へとつながっていくでしょう。